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2004-03-01 (Mon) [長年日記]

_ メモ

さすが記念TrackBackを打ってみるだけのことはある.リンク元が2桁行ったのは今回が初めてだろう.

今週はバイトで多忙につき1行のみ程度な記録が増えそう.

もう少し暇でもう少し雪が降っていれば神保町ミロンガでゆっくりコーヒーでも飲みたかった.

夕方より再び三鷹の母校.恩師のお宅へ.あまり人が集まらず.ここ最近だいたい70%くらいの割合でこの手の集まりになると人が来ない,という事態に陥る気がする.それはそれとしていろいろお世話になりました.


2004-03-02 (Tue) [長年日記]

_ ファイルの整理について

あなたのHOMEはきれいですか?@/.J.現在Linux機aomiの / パーティション下のディスク容量が足りず悲鳴を上げている.どうせ研究室異動とともにマシンも乗り換えなのでその際にどうにでもなるのだが.おそらく.$HOME下の文書の類はいままでは授業関連はコースごとに,研究関係は時系列で管理していたがもう授業はありえないのでほとんどのファイルは時系列管理になりそう.紙資料の完全時系列化はかなり根性が要ると個人的には思うのだが,電子資料なら楽.

上のページ経由で

も見つけたが,これらで果たせる個人的なメモ書きの管理については,自分の場合tDiaryとGoogleでほとんど用が足りてしまうのであえて導入する気にならない.Web上に晒すのがまずそうな情報ならばたぶんPalmや紙ノートに書き付けておきそうな気がするが,私が必要な素人計算機メモレベルであればそこまで気にする話はほとんどない.むしろメモの書き漏らしの方が心配なくらいであるし,またそのような情報をWeb上に公開しておかない手はないと思う.

_ 久々に初台へ行きたい

百聞は一見にしかず──21世紀の新しい表現の作法を求めて@ICC.それにしてもクリエイティブ・コモンズのシンポジウムだけ妙に場違い感があるのは気のせいだろうか.まあやりたい気持ちはわからなくもないし,重要なトピックのひとつではあるのだが,ここだけ客層ががらりと変わったりして.

_ laissez-faire

他のサイトのリンクで来られた皆様へ.私のもうひとつのリアクションについてもご参照下さい.

牧野先生の日誌(→あらきさんの日誌三中さんの日録技術系サラリーマンの交差点)経由でWebデザイン業界はおかしい専門家は個人の責任で情報発信するな.そもそも個人が情報発信するメディアがWeb(というよりインターネット)の本質であり,それゆえガラクタどころか時に危険物も含むWebの情報やコンテンツの作者をいかに信用し,活用するかについてはほぼ完全にat your own riskであるはずだし,ダメなWebデザイナーやWebサイトは自然に任せれば勝手に淘汰する.生き残りたければ何らかの形で必死になる.そこにリアルな組織の論理を持ち込むところにすべての矛盾がある.それにWebデザインというのはユーザやクライアントとの対話があって初めて成り立つものではなかろうか.もちろん,クライアントに対する礼儀はビジネスである以上は常識だが,ユーザやクライアントとの対話をないがしろにしてWebデザイナーの専門性の話ばかりするところに疑問を禁じ得ない.それ以前に,そもそもWebデザインにおける専門性とは何なのかがはっきりしない.

ちなみに w3m では(文字が)化ける と牧野先生は仰られているが,これは素のw3mがUTF-8に対応していないため.w3m-m17nw3mmeeなら大丈夫なはず.それにしても自分のサイトからAnother HTML-lintにリンクを張られているのならなぜValidなXHTMLを書こうと思わないのか(Mozilla で表示すると文字がでない 原因はこれか? ちなみにFirefoxは表示できるがJavaScriptでCSSを生成しているため重いし,わざわざこのサイトのためだけにユーザ定義のスタイルシートを拵える余裕も,スタイルシートをオフにしようとする余裕すらない).よほど趣味でBlogツールに手を入れている方々の方がXHTMLによるマークアップやCSSの活用についてよく考えている(Blogで変わったCSSの方がはるかに的を射た説明と言える)し,個人的にも「見た目でも内容でもよりよいサイトを作らねば」という刺激になる.

件のページで引用されていた,組織の中の研究者・技術者がウェブで語るとき.実名でWebに文書を載せるメリットについては多くの点で同意である.

_ 今日の行動記録

ひさびさに自宅の近所で麺.それにしてもスープの不味さが何よりきつかった.デフォルトで煮卵が入るのも勘弁願いたいところだが,これは個人的な好みの問題として.

大岡山図書館で本の更新のついでに『できるかなV3』を大岡山生協で購入し(購入する場所が場所でもあるが),『専門知と公共性』と電車の中でちゃんぽん読み.やはり前者は車内で読むものではないと思い知らされるが,罰ゲームのつもりで冷や汗かきながら読む.あと西原先生の写真を見て,とあるお友達を思い出す.

バイトの仕事が思うように進まない.


2004-03-03 (Wed) [長年日記]

_ Webを飼い慣らす

昨日の話の続き.昨日はかなりラディカルな話をしてしまったが,本質的な問題となると結局「なるようにしかならない」としか言いようがない.しかし,事が起きる前に予防的に介入する手立てはあるだろう.私がクライアントであれば,外部のWebデザイナーにそれなりに大事なWebサイト作成をお願いするなら守秘義務の同意書に署名していただくくらいのことはする(それでも守れない人間はどうするか? そういう人間を見る目を最初から養うほかないし,そんな人間はどの社会でも食っていけないだろうから何とかなるであろう).あらきさんの日誌それ(ウェブに氾濫しているクズな情報)に対抗するにはなんらかの「監査」の機能を果たす情報を提供する方が良い という意見には同意だが,人的リソースを食いつぶすだけのものだとするとまずいだろう.組織的,インタフェース的な介入でうまくやれる方法の模索が望まれる.Web credibilityの研究もまだ「どのような情報が信頼されるか」レベルの解明に止まっているし,時間がかかりそうではあるのだが.

徳保さん専門家の情報発信:現実的な提案については,昔から自然科学系の研究者コミュニティが「○○学の何たるか」(藤垣先生の用語で言えば妥当性境界,validation boundary)を追求するためにやってきた同僚評価(peer review)にほかならないし,もっと具体的な策を突き詰めると,やはり「Webデザイナーたるもの,自分でサイトを作ってBlogくらい書け,そして他人のBlogにも積極的にツッコミを入れて『Webデザイナーの何たるか』を追求せよ」ということになり,積極的な情報公開を行う方向に持っていかざるを得ないだろう.要するに,いかに人間とWebのインタラクションの中で「他者の目」を人間側が意識できるようにするかにすべてがかかっている.

それにしても,その方向性もアリの中でいくら 製作者に努力を求める方向性を全否定するつもりはありません とことわっているとはいえ, HTML 文書のユーザビリティやアクセシビリティの話題では基本的には閲覧者側に努力を求めることにしている という発言はインタフェース屋として黙って見過ごせない.それこそこの議論の発端となった発言 CSSに関しては100%我流で、いろいろ実験的に試した結果うまくいった、という感覚でこれまでデザインしてきました。 と五十歩百歩であろう.まずインタフェースに関わる以上はユーザ第1である.クライアントにとってのお客様がこの場合のユーザであり,このユーザなくしてWebデザイナーも食っていけないはずなわけで,ユーザの負担を無視したこのような姿勢でWebサイトを作られてはユーザとしてはたまらない.ユーザは皆が皆自力でユーザスタイルシートで自分のWebブラウジング環境をカスタマイズできる上級者ばかりではない.ブラウザの使い方もまだよくわからないユーザも相当数おられるわけで,当然ながらそういった方々も考慮に入れなくてはならない.見栄えは当然ながら,WebデザイナーはWebデザイナーとして使いやすいWebページを追求することも専門家としてごく当然の目標ではないのか? 「ユーザビリティはユーザビリティの専門家がいるからそっちに丸投げ,俺たちはしーらない」という姿勢で,ユーザビリティ側の人間と対話できないようでは専門家失格である.ユーザビリティ屋の仕事まで完璧にこなせとは言わないが,せめてユーザビリティの専門家と対話する姿勢と,ある程度の知識は間違いなく必要だ.アクセシビリティもまた同様.

この件についてはSTS研究とのつながりも深いので,私は私なりの見解を後日まとめたい.ひとまず「Webデザイナーの専門性とは何か」については私はここでひと段落.

_ 関係ないが

2日連続で書き込み中にブラウザが落ちて1から書き直しの羽目になってしまった.

_ 今日の行動記録

歯医者,明日用の名刺作成(この時期は肩書きが微妙だ),いろいろレスポンスなどやっているうちにバイトの時間がなくなる.現実逃避をしている場合ではないだろう.

一ツ橋の1Fでシャワーを浴びて非常用エレベータで居室に戻ろうとすると運送の方が台車とともに乗られた.ふと台車を見ると明日のインタラクション2004の予稿集が積まれていた.


2004-03-04 (Thu) [長年日記]

_ 名刺Errata

今日名刺を受け取ったみなさまへ.英語の所属はInterdisciplinary Graduate School of Science and TechnologyEngineeringです.謹んでお詫びするとともにここで訂正いたします.そろそろMaster of Engineering取得だというのにこういうミスをするとは.

_ Re: 雑感

込み入った話になりそうなものは後ほど.

まず

ちなみに w3m では(文字が)化ける と牧野先生は仰られているが,(後略)

この件、もともと牧野さんが誰のどの文書を対象にそう仰っているのか明らかでない。

については,少なくとも私はちゃんと q タグと cite 属性でもって牧野先生の日誌の2004-03-02の分URIを示しています.HTML 4.01のDTDを見ると, q タグの cite 属性は#IMPLIED,つまり省略可能になっています(XHTML 1.0でも同様ですし,1.1になってこの点の変更があったという話は聞いたことがありません).ただ,このコンテクストでは引用元がわからないとどうしようもないので最低限URIは示さなくてはいけないでしょう.もし徳保さんが「q タグには cite 属性と title 属性が必須,手元のブラウザでは title 属性がないとカーソルを合わせても引用元がポップアップしないから」と仰るのであれば私が徳保さんの基準に合わせておらず申し訳なかったと陳謝するまでです.

↑すいません,これは私の勘違いでした.文脈理解が不十分な形で文書を引用してしまい牧野先生には申し訳ありません.いずれにせよ,徳保さんのページを含め,UTF-8で記述されたWebページが素のw3mでは表示できないのは事実ですし,文字コードに関するポリシーについては私はサイトを作る側がたとえば徳保さんのようにアクセシビリティに対する認識があるなら文句はありません.どのようなブラウザ(正確に言うならユーザエージェント)がユーザが自分のサイトを閲覧する時に主に用いられるか,に依存するでしょう(サイトが見れないユーザを切り捨てるリスクを自覚していることが前提ですが).しかし,CSS に対する対応には異論があります.ユーザスタイルシートは常用すれば面倒から解放される。というのはどれだけユーザスタイルシートを利用することが世間に浸透しているか,それ以前にスタイルシートの書き方をユーザ全体としてどれだけ理解しているか,ということを考えると,やはりWebデザインの方で対応した方が合理的な問題だと判断します.それだけユーザに負担を強いているわけですから.

それにしても自分のサイトからAnother HTML-lintにリンクを張られているのならなぜValidなXHTMLを書こうと思わないのかというご意見は謎。lint では減点されるが、先ほど確認した限りでは The W3C MarkUp Validation Service は http://deztec.jp/design/index.html について This Page Is Valid XHTML 1.1! といっている。

と仰るのであれば,なぜW3Cのvalidatorの方にもリンクを張られないのでしょうか? 確かに Another HTML-lint も有用なツールですが,XHTMLの正しい文法がWebサイト構築において重要であるという認識があるならXHTMLの仕様を勧告している The W3C MarkUp Validation Service にもリンクを張るのが筋でしょう.いずれにせよ,現時点でvalidなXHTMLを書こうとしている徳保さんの姿勢はアクセシビリティの点から考えれば素晴らしいと思います.

ちなみに当サイトは Movable Type を利用しているし、

Movable Typeをお使いとのことですが,Personal, Non-Commercial Use License

Just a Little Credit. In order to help us get out the good word about the Software, you agree to display at least one "Powered by Movable Type" credit giving graphic, or text credit on the main page of your website that is seen by visitors to your website. This graphic may be downloaded from http://www.movabletype.org/images/save-on-your-server.gif. All copyright and other notices and logos contained in the downloadable graphic must remain intact.

という条項があります.このような条項がなかったとしても,自分がWebサイトを構築するのを支援しているツールに対してクレジットを付けないのは礼儀に反するでしょう.Webのユーザの増大にBlogツールも貢献しているのはほぼ事実でしょうから,このような形でBlogツールに手を入れている方々に対するリスペクトを示さないのは,たとえ趣味で携わっているとしてもWebに関わっている人間として問題ではないのですか?

ご回答ありがとうございます.ただ,厳密に上の条項を解釈すると"Powered by Movable Type"と書いた方がよさそうに思えます.言語の違いの問題でもあるのでそこまでとやかく言う必要もないのかも知れませんが.加えて,他のMovable Typeユーザに活用の手がかりを与えるためにもヴァージョン番号は書いた方がよいかも知れません.「あそこのサイトだとこの機能は実現できているのにうちではできない」などの際にそのような情報があった方がありがたいと思いますので.

慌てて話をするとまとまりそうにないので,続きは後日に,ということで.申し訳ありません.

徳保さんのご指摘も一理ある,という見方をするといろいろ興味深い話も出てくることに気がついたので,一歩引いて中立の立場(リアルな企業側の論理vs.研究者・計算機使い側の論理)から考え直したいと思います.差し当たりバイトの仕事が詰まっているため,調査の時間も含めてしばらくお待ちいただければと思います.もう無茶な指摘はこちらとしてもしたくないので.

_ 初心にかえる意味で

TK日記(2004年03月03日).もっと自分に厳しくならねば.

_ インタラクション20041日目

何だかんだで結局午前中の聴くべき発表が聴けず.午後からインタラクティヴセッションを聴く.ひとまず楽しめるものを無難に楽しむつもりで.

明日の母校の先生の発表の予稿を見てまたびっくり.修論とかなりネタがかぶっている.やはり考えることは皆ほとんど同じである.

ECAにできてロボットにできないもの,ロボットにできてECAにできないものを整理した上でユーザと人工物の社会的インタラクションを考えなくては,いつまでもアプリケーションに研究の成果を還元できないのではないか?」というのが今日の結論かも知れない.今年は去年と違い知り合いが増えた.

_ お詫び

諸般の事情により当面の間「本日のリンク元」はオフにさせていただきます.しばらくしたら復活の予定.

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ 徳保 [こんにちは。ご指摘の件のうち、MT へのリンクはページの下端 Info の中にあります。「一部にMovable Ty..]


2004-03-05 (Fri) [長年日記]

_ インタラクション20042日目

今日も午後から.

気になった発表について.渡邊さんのTaskSpaceについてはMac OS XのExposéのようなものの方が「眺める」モードでウィンドウの動きを追わなくてもよいと思いましたがいかがでしょう? ウィンドウが小さくなってしまうのでその分の情報量は落ちますが.デスクトップのウィンドウという単位だと情報の粒度が大き過ぎるのでは,という指摘をしましたが,いくつかのタスクを並行させている場合はやはり有効かも知れませんのでここでフォローします.

静大の竹林先生の英語学習システムの話については結局どこに新規性があるのか,どこに強みがあるのかがはっきりしない点が残りました.まず教材について,「生きた英会話から教材を抽出する」といっても,使える会話部分だけ抽出する時点ですでに「生きた会話」ではなくなるのではないか,市販のテキストと変わりないのではないか,という疑問が残ります.また,私の知っている範囲でも東京SIM外語研究所は,実際に使われているニュースなどをそのまま採用していますし,著作権などの観点からしてもそこはソースの著作権者との交渉次第ではないかと思います.さらに英語教育の観点からみても,今日デモで拝見した限りでは英語の教科書レベルの域を出ていないと思われます.私はその教科書レベルの知識ベースの充実だけでもかなり教育現場としては助かると思います.加えて,いくら「英語の先生の新しい,素晴らしい教育法をシステムに反映させた」とはいえ,その教育法自体がどれだけ成果を挙げているのかについてまだよくわかりません.お話をうかがった限りではconstructivistのアプローチだと思われますが,constructivismについても実際の英語教育の現場ではまだ試行錯誤の続いているもので,英語学習システムにすぐ使える知見があるかどうかについては私の知る範囲ではかなり懐疑的です.逆に,古くからある教育法の中にも,システムの構築の際に参考になるものが多くあるはずです.そのためにも,まず,システムをつくる側の方々も英語教育法について一通りの理解があった方がよいと思います.できれば英語の授業の教壇に曲がりなりにも立てるレベルまで精通されることを個人的にはおすすめしたいところです(ちなみに私は学部時代に英語教育の授業を聴講していた程度ですが,その程度の知識ならばあります).

あとは個人的に研究の話をしたがこれについてはここには書かないでおく.上の件について(最低限のマナーは守るとして)かなりオープンに議論できるのがアカデミックな場面でWebを活用する際の強みであろう.

それはそうとバイトを進めねば.

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ 渡邊恵太 [今日はどうも.はじめ,リンクしていただいて,,という話で,驚きましたが,ここのサイトの方だったとは!確かに,鈴木さん..]


2004-03-06 (Sat) [長年日記]

_ 「一歩引く」ということ

ご回答ありがとうございます.確かに仰る通りウィンドウを動かすメリットはあると思います.だとしたら動かすスピードの調節はユーザ側で必要かも知れませんね.もうすでに考えておられるかも知れませんが,昨日のデモの時のスピードだと速過ぎるかな,という印象があったので.サイズも含めて,どの程度自動化するのがよいのか,それともユーザのコントロールに委ねた方がよいかは微妙なところでしょうか.

基本的に「眺める」インタフェースというアプローチには期待しています.インタフェースの例でも,CSCWにおける本来のタスクの達成には直接関係のないinformal communicationが重要視されるケースなどがあります.この場合でも,個人の本来のタスクを一歩引いて「眺める」という行為によって,違う情報の見方を創発できるようになれば面白いと思います.たとえばあるユーザが研究で煮詰まった時に,ひとまず有象無象の情報を画面上に突っ込んだ上で「こんな解決策があったのか!」と思いつかせるきっかけをつくる,というところまで虫のいい話に持っていくのはまだ難しいかも知れませんが,ひとつの理想ではあるでしょう.この点もすでに誰かが指摘済みかも知れません.

_ 今日の行動記録

ひたすらバイト.遅れを取り戻さねば.

研究関係で少し進展あり.相談したい方々がおられるので相談せねば.


2004-03-07 (Sun) [長年日記]

_ 今日気になった記事1

津村ゆかりさん技術系サラリーマンの交差点で私の例の記事に対する反応がとりあげられた.各分野のスペシャリストの先生方と並んで紹介されていることに大変恐縮する.Webの研究者がこのような話題に反応しなかったのは無視していたからなのか,話題がまだ伝わっていないからであろうか? 主張としては私は2004-03-03の話でだいたい揺るぎないものであると思っているが,いかんせん理論武装が不十分なところを痛感した.この件はまた調査の上まとめ直して書くつもりではある.

_ 今日気になった記事2

高林哲さんWebサイトのリファクタリングのような話を前々からやりたかった.私が管理しているところで言えばこれくらいの規模のサイトだと下手なCMSよりうまくいくと思う.私の場合,svslab.jpはコンテンツごとに管理方法を変えたい(LaTeXのページはWikiにする,リンクのページはアンテナ化するなど)という考えがあって,どちらかというと複数のサイトを1つに束ねるような形にしようと試みているところがある.あまりユーザビリティ的によろしくないかも知れないのだが,ページの読者層がそれぞれで十分分かれそうなので問題ない気もする.

_ 今日気になった記事3

結城浩さんwww.textfile.orgRSSFirefoxRSS Reader Panelで読むとエラーになる状態が何日か続いたので,原因を探ってみる.直接Firefoxのブラウザで読ませるとどうもURLのところでパージングが引っ掛かる様子だったので,「もしや」と思いURL中の&を実体参照(&)で書いてみるとちゃんと読めるようになった.この件を早速報告し対応していただく.感謝.特に検索エンジンの検索結果などのURLHTML文書に記述する場合,&を実体参照に書き換えるのは忘れがち,というか私もそこまで気が回らないのでエラーが起きない限りはほとんどさぼっているが,これは直さねば.手元の『ユニバーサルHTML/XHTML』をみると,HTML 4.01であっても,たとえ a タグの hrefなどタグの属性の中身でも,本来&は&で書き換えねばならないようだ.

_ 今日気になった記事4

シンプルさと多機能さ、どちらを求める?@/.JNormanの本を思い出すが,いずれにせよ原則はシンプルさをどれだけ保つかであろう.私はそもそも携帯電話はいまだかつて持ったこともないし,よほどのことがなければ持つことはないと思うがPDAは技術革新でも起こらない限りは手放したくない.だからといってその技術革新はPDAの多機能化という方向に存在するものではなく,たとえばウェアラブルなどが実用にたえるものになれば乗り換える可能性はある.ただ,デバイスが変わってもあくまで基準は機能や使い方のシンプルさであることは少なくとも私の場合は変わらない.同じCLIEでもPEG-TJ25で私は十分なわけで(いまはPalm m505日本語版を使用,ただ現研究室の所有物なので今月いっぱいで返さねばならない),過剰な機能はまるで必要ない.どうも日本製のものだとシンプルかつ使いやすいPDAが手に入りづらく,厳しいものがある.現時点での理想はTungsten CなのだがPEG-TJ25で妥協するつもり.

_ 改良いろいろ

@conf.base_url についてえらい勘違いをしていたことに少し前に気が付いたので,対応する.tdiary.conf@base_url = "http://svslab.jp/0x0a/"と書かねばならないのであった.ついでにTrackBack周りやら output_rdf.rb など,プラグインをいろいろ更新する.

本当はこんなことしてはいけません.まともに対処したければ真面目にスナップショット版を追いかけて人柱になりましょう.

右サイドバーの当面の重要な予定をToDo プラグインで書き換える.


2004-03-08 (Mon) [長年日記]

_ アンテナが欲しい

はてなアンテナを借りるのが簡単ではあるのだが,いろいろ実験したいので自力で立てたいと思う.ひとまず暇をみてたまてばこsf.jpにて開発中)あたりを導入してみるつもり.RNAだとそもそもRSSアグリゲータという意味合いが強い(RSSのないサイトははてなアンテナを使えばよかろう,という話になるだろうし)のと,個人的にRubyベースで考えたいところがあるので.まあLIRS2RSSのようなものを作ってRNA側に合わせる方法もないわけではないと思うが(これはすぐ作れそう).

Rubyベースのアンテナだとほかに五月雨もある.何かと楽そうなのでこちらを使う方向で考えるか.

_ ひとまず更新

春は異動の季節なので自己紹介を書き換えておく.次の研究室にもWebスペースが増えるかも知れないが,どのように使おうか悩み中.


2004-03-09 (Tue) [長年日記]

_ そもそもの話

最近Academia e-Network Letterを真面目に読むようにしている.それにしても大学改革の諸々も含め,首都大学東京という名称がそもそもいただけない.どうも韻の踏み方が日本ブレイク工業を連想させてしまう,という不謹慎な話ではなく,やはり「首都」という名称がどうも大学が政治に利用されてしまっている様子を物語っているように見えてならない.私自身は首都機能移転など単なる金の無駄なので反対なのだが,だからといってこの新大学名称決定など,一連の都立4大学統合のプロセスを見ていると行政側の強引さばかりが目立っており,国立大の独法化も含め先行きが不安である.

_ 今日の行動記録

夕方近くなってようやく一ツ橋.バイトが遅々として進まない.

先週のインタラクション2004のとある発表で引用されていた国際会議の論文をプリントアウト.で,論文の図を見るとどこかで見た記憶がある.……思い出した.この前すずかけ台で文献紹介をしていたものだった.あまり関係のない話のように記憶していたので,これ以上は深追いしないことにしよう.

インタラクションの参加者の感想が書いてあるblogへのリンク集でも作りたいと思ったが,もはや時間がない.


2004-03-10 (Wed) [長年日記]

_ ユーザとソフトウェアのインタラクションからみたバッドノウハウとグッドラッパー

まず流れの整理:

私はこれに関して一歩引いて,ユーザとソフトウェアのインタラクションをメタ的に見て考察してみようと思う.まず最初の疑問として「なぜユーザは使いにくいソフトウェアを使い始め,しまいには Bad knowhow is fun. とまで言い出してしまうのだろうか」といったものがあるだろう.これは次のようにプロセスを追って考えてみよう:

  • まず,なぜユーザはバッドノウハウの詰まったソフトウェアを使い始めてしまうのかについて.たとえば,「論文誌のファイルフォーマットがLaTeX以外認められていない」というような,どうあがいても選択肢がない状況が考えられる.しかしこれだけではなかろう.こういった消極的なきっかけ以外にも「『難しいソフトウェアを自在に操って周りの羨望を煽りたい』という虚栄心を満たしたいから」「他人の目などどうでもよいが,ダメダメなソフトウェアを自分の手で鍛え直してやりたい」,などという積極的なきっかけも考えられなくはない.この辺は素朴な観察から得られる考察.

    ただ,この理由の中で「ダメダメなソフトウェアを自分の手で鍛え直してやりたい」というきっかけはさらに深い考察に値するものかも知れない.実際に,GUIでそつなく作業をこなせるAppleより自分でいじくり回して使いやすさを追求できるDOSの方がいい,という古いユーザのエピソードも数多くある*1.また,ロボットの研究の話に変わるのだが,人間とロボットとのインタラクションの研究では,Kismet*2む〜(muu)*3などのロボットの研究で,「ロボット単体では何もできない,ということをあえて人間にアピールすることで,人間とのかかわり合いをもつことができる」という主張がなされている(どちらの研究も私の知る限りでは検証が不十分だと思うが).直観的にはユーザのレベルとソフトウェア側の要求とが噛み合っているという前提は必要だが,このように「ソフトウェア単体では何もできない」というアピールからインタラクションのきっかけを生み出す方法はあるだろう.そのための1つのアプローチとして,ユーザの特性に合わせた「グッドラッパー」をつくる,という位置づけができるかも知れない.もちろん,ラッパーと元のソフトウェアとの整合性がそれなりに保証されていることが前提であるが,その前提が崩れてしまう場面がほとんどかも知れないのでやはり他の選択肢を考えることになるのだろうか?

  • とにもかくにも様々なきっかけで,ユーザはバッドノウハウの詰まったソフトウェアに「振り回される」日々に突入せざるを得なくなる.ソフトウェア側はソフトウェア側でちゃんと仕事をしてユーザに報いるので,ユーザとソフトウェアそれぞれの作業の成果の相互性が成り立ってしまうためであると考えられる*4.さて,このようなプロセスで日常的にソフトウェアに触ることが多くなると,今度は,他の選択肢が増える状況が出てきたとしてもいま使っているソフトウェアに対して離れられない状況が生じる.これも事情は様々だが,多くは「新しいソフトウェアに乗り換えるのが面倒」という話かも知れない.しかし,中にはその使いにくさにもかかわらず「古いつきあいがあるから離れられない」という,ある種のソフトウェアに対する愛着がその原因になっていることもあるだろう.この愛着が生まれる要因は何なのか.これまでの自身とソフトウェアとのインタラクションの履歴を振り返ることで「このソフトウェアは奥が深い」と無自覚のうちに思い込んでしまう(社会心理学の用語で言えば,認知的不協和の解消)ため,という見方がひとつ(「奥が深い」症候群の要因はまた別のところにもあるかも知れない).また,ユーザとソフトウェアとのインタラクションの量こそがソフトウェアへの愛着につながるのだ,という見方もできるかも知れない.ただインタフェース屋の仕事としてこれらの効果の検証を行うとなると,実験室実験のレベルではこういった問題は手に負えないであろう.どうしてもユーザとソフトウェアの関わり方をある程度長期的に,現実の作業環境で観察なり調査なりしないと検証が難しいように思える(プライバシー管理を前提としてシェルのヒストリを定期的に見る,インタビューをしてみる,などなど,だがもう誰か手をつけてるかも).

以上の議論は,あくまでバッドノウハウは悪であるという前提があっての話.宮川さんのご意見も示唆に富む.要するにバッドノウハウの蓄積をメタ認知として問題解決に役立てるという方略も成り立つのでは,という話であり,このような見方も必要だと私は思う.

つくづくこういう話を書くと,私はエンジニア的な思考ができないなと思ってしまう.曲がりなりにも修士(工学)なのだが.

*1 参考文献:Turkle, S. 日暮雅通(訳).1998.接続された心:インターネット時代のアイデンティティ.早川書房.

*2 参考文献:Breazeal, C., & Scassellati, B. (2000), Infant-like Social Interaction between a Robot and a Human Caretaker. Adaptive Behavior, 8(1), 49-74.

*3 参考文献:岡田美智男.2001.社会的相互行為における「不定さ」について.人工知能学会誌,16(6),819-825.

*4 手に入りやすそうな参考文献:竹内勇剛,片桐恭弘.2003.人間--コンピュータ間の社会的インタラクションとその文化依存性.原田悦子(編).「使いやすさ」の認知科学:人とモノとの相互作用を考える.共立出版.

_ ということで

現実逃避終了.バイトせねば.時間がない.

_ ひとまず tdiary-mode.el のテスト

どうもどの環境もブラウザが不安定なので,試してみる.うまく送れてるだろうか?


2004-03-11 (Thu) [長年日記]

_ bsfilter

気が付いたら1.0(リリース1.40)がすでに出ていた上に独自ドメインまでできていた.ひとまずアップグレード.ようやく某サイトからの定期メールが学習できてきた.結構時間がかかりそう.ごく初期に国際会議のCFPのメールをスパムと誤認識していたことがあったが,あとはType I errorを犯すことはないみたいだ.

_ 今日の行動記録

すずかけ台からWebページを書く仕事(ちなみに研究室のページではない)が降ってきたのでひとまず半日で片付ける.やはりこのような箱モデルの生成を支援するツールが出てくるとありがたいと思うのだが.インタラクション2004でもこのようなツールの発表があったが,レイアウトベースの検索が主な目的だったことと,table タグベースのページにしか対応できていなかったところが惜しい.

一ツ橋のバイトの期限が延びたがそれでも厳しい.急がねば.


2004-03-12 (Fri) [長年日記]

_ 「子どものための」?

インターフェイス批評より.確かに工学寄りな研究になると子ども*1に自分の趣味を押しつけるようなものも散見されて,いかがなものかと思うものも多い.特に 工学であるにもかかわらず,対象が子供であると理由で,システム効果の評価がされない.評価があいまいでも許される. という批判は痛烈.たとえば乳児発達の研究については,妥当な評価をひねり出すために様々な創意工夫を実験の中に組み込んだり,実験室実験以外のアプローチをとったりするなどの試行錯誤が繰り返されているわけで,単に「僕はこれだけ苦労してこんなものを作った,だからもういいでしょ? 楽しいでしょ?」と言い訳をするのはやはり許されない.

ただ,半ば確信犯的にこのような「子どものための」研究でお茶を濁すのはまずいのだが,確かに日常的に子どもにそれなりの頻度で接していて,そこで得られたlocal knowledgeも多く,経験的には妥当なのでそれをシステムに反映させてみたが,評価手法について確立できないでいるというタイプの研究者もそこそこいそうに思える.こういう研究者ならば,たとえば乳幼児発達あたりの研究の成果と,ユーザビリティテストの方法をうまく組み合わせる(まだこの2つの間のギャップが大き過ぎるかも知れないが)などして,評価手法の模索を促せばまだ救いようがあるだろう.ここでも異分野協同的アプローチが生まれ得るし,それはそれで多くの問題を抱えそうだが.

*1 「子供」という表記はpolitical correctnessの観点から望ましくないという意見が多いため,「子ども」という表記を強く推奨されることが多い.ここでも「子ども」で統一した.
どうも「子ども」表記推奨の根拠には怪しいところがあることに気がつく.2004-05-19を参照.

_ 今日の行動記録

ひさびさに会う.どうも話が人生相談モードになるのがいけない.

やはり自分はやる気が空回りばかりするタイプなのだろうか? 何とかするしかない.


2004-03-13 (Sat) [長年日記]

_ 今日の行動記録

バイトに集中せねば.時間がない.


2004-03-14 (Sun) [長年日記]

_ 今日の行動記録

バイトに集中せねば.ますます時間がない.


2004-03-15 (Mon) [長年日記]

_ 今日の行動記録

バイトせねば.完全に時間がなくなった.


2004-03-16 (Tue) [長年日記]

_ 困った時のための神保町飯屋メモ

ということで2chのB級グルメ板のスレッドよりそのまま引用.

実は一ツ橋の方々が作られたマップもあるらしいのだが私はよく知らない.それ以前の問題としてしばらくは外食できる金もなさそうなのでちゃんと自炊せねば.

_ Web日記書きは1日1時間!(高橋名人)(嘘)

冗談はともかくとして,最近とある友人からそんな話をされているので,しばらく書く量を抑えたい.

_ RandomNote

文献レビュー用のメモはWikiよりこっちを使おうか.

_ RubyでSHA1ハッシュ値を求める

FOAFでは,直接メールアドレスを記述する代わりにSHA1ハッシュ値をもってメールアドレスによる個人の識別に代えることができる(参考:神崎さんの解説).Rubyのワンライナーでも簡単に求められる:

ruby -r digest/sha1 -e 'p Digest::SHA1.hexdigest("mailto:your_mailaddress")'

tDiaryのFOAFプラグインを作ってみたい.

_ 何でも支援と言えばいいというものでもないのだが

だいぶ昔の話になったが,tDiaryは日記以外の用途に使えるか.すずかけ台の方で法学教育支援にこの手のCMSを導入する研究などどうかと思っているのだが,導入しただけで終わるか? 修論レベルだったらそれなりの完成度のところまで持っていけそうだが.次のM1あたりにネタを振ってみるか?


2004-03-17 (Wed) [長年日記]

_ 今日の行動記録

今日で3期目の歯医者通い@明大前が終わるかと思ったが,昼過ぎあたりから左上の奥歯が痛み出した.また来週から通い直さねばなるまい.

昼からすずかけ台.気がついたら専攻説明会で現研究室の説明をやる羽目になっていた.病み上がりなのに.

R1の大掃除を少し手伝う.

_ 分野を超えて仕事をするのはやはり難しいものだ

ということを昨夜身をもって改めて痛感した.日常的に違う分野の人間と議論しているという意識はあるのだが,やはり他人にわかるような話し方をしていないのはいけない.

_ 今日の計算機メモ

Mozilla Firefoxまとめサイト.カスタマイズいろいろを頑張らねば.


2004-03-18 (Thu) [長年日記]

_ 地下鉄の駅番号

大岡山で本を借りた(東工大の本は博士後期課程の始まる4月までは借りられないが,相互貸借で外部から取り寄せた本は別に問題ないらしい,月をまたぐようだと問題が出そうだが)後,大岡山から自由が丘で東横線乗り換え.ちょうど日比谷線直通電車が来ていたので,せっかくの機会なのでそのまま日比谷線に乗ってみる.恵比寿の駅のホームをみると,"H-02"という駅番号がすでに付けられていた.これが噂の駅番号だったのか.Wikipediaの方に駅番号はまとめられている(営団→東京メトロ都営地下鉄).路線記号については日比谷線と頭文字がHでかぶる半蔵門線はZ,丸ノ内線とMでかぶる都営三田線はIとなっている.さらに,大江戸線はなぜかOではなくEになっているが,これは大文字のOと数字の0が紛らわしいからだろうか.また,現在渋谷までの延伸工事が進められている13号線については,路線名がまだ決まっていないのと有楽町線と並行して走っているせいかまだ駅番号がない.そういえば既存路線に新駅ができた場合は高速道路のインターチェンジのように15-1などとなるのだろうか?

_ FOAFプラグインの提案

要はFOAF-a-maticみたいなやつをtDiaryプラグインとして開発中.FOAFについては神崎さんの解説を参照.仕様としては

  • FOAF-a-matic同様に設定画面でお気楽にデータの記述が可能

  • 日記本体にも link タグでリンクを記述

  • FOAFに書き出すべきpublicなデータと,tdiary.conf あたりに書き出すprivateなデータに分離(たとえばメールアドレス本体はprivateに,public向けにはSHA1エンコードしたものを書き出す)

  • 自身のデータについてはnamenickmbox(自身のデータについては,mbox_sha1sumと選択できるようにする),homepageweblogあたりのデータを基本として書き出す(その他もろもろについては,たとえばエキスパートモードのようなものを設けて将来的に対応する)

  • 知人関係についても同様に.rdfs:seeAlsoで知人のFOAFのURIも書き出せるようにする

問題はこの友人関係のデータをどのように収めるか,という点にある.mbox_sha1sumをキーにして残りのデータを配列に収める形にでもしようかと思ったが,別に1名についてmbox_sha1sumは1つでなくてもよい(つまりmbox_sha1sumをprimary keyにした場合はknowsについて名寄せが必要)ということを考えると難しい.まあ最初のヴァージョンなのでこの辺は簡単な実装で片付けてよいかも知れない.いずれにせよここではまっているので公開はしばらく先に.あくまでお気楽にFOAFを記述するためのものだし,本格的に書きたい方はたぶん手書きするだろうし,ということでごく簡単な実装で済ませる予定.


2004-03-19 (Fri) [長年日記]

_ エレベータの開閉ボタンのデザインコンペでもやったらどうだ?

追記:続編あります

使いやすさ日記を見て思った.一ツ橋の22Fまであるエレベータも昼間使う6基,非常用の1基とも「開く」が <|> ,「閉じる」が >|<(本当は黒三角だが全角不等号で代用)という形で色も同じなのでわかりづらい.私も間違えた経験がある.案外このような限られたスペースでのセンスある機能的なサインを作るのは難しいかも知れない.ちなみに「開」「閉」の色違いはまだマシだが漢字の意味がわからないと機能しないのでやはりNG.小ネタページでデザインコンペでもやってみるか?

よくよく考えたらほかにも一ツ橋のビルヂングの中にはユーザビリティ無視な設備が多過ぎるのではなかろうか.そこかしこに貼られた「押」「引」のシールやら誰も最初は気がつかない開錠ボタンやら.

_ 今日の遠回り記録

三鷹で治療.いつものように田都→井の頭線→中央線.パスネットの柄がどうにもここ最近手近の会社のものがどれもすでに購入済だったり気に食わないデザインだったりであまり面白くないので試みに国分寺に2年強ぶりに行ってみて西武の柄を物色.しかしこれも1年前からほとんど顔触れが変わっていない気がして空振り.まあ1000円柄は持っていなかったと思うので購入.国分寺線で東村山まで出て,小平で急行に乗り換え鷺ノ宮,鷺ノ宮から再び各停で中井.中井を散策した後大江戸線へ.大江戸線も放射部に乗るのは初めてであった.中井駅のエスカレータの液晶表示が無駄に凄い印象があった.大江戸線で青山一丁目まで.あとはいつもの半蔵門線で神保町,一ツ橋.実はこんな旅をしている余裕はないのでは?

_ HciReviewを始めるつもり

ということでRandomNoteを改造・セットアップしてみた.書評等をメインにするつもり.

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ 山中 修平 [こんにちは。私も強烈にエレベータの開閉ボタンに不満を言いたい一人で、自ら新デザインを考案した経緯を覚えたてのホームペ..]


2004-03-20 (Sat) [長年日記]

_ あなたの選ぶ最強のfavicon

本題に入る前に,少し前のwww.textfile.org経由でfavicon gallery.私が知る限りで誰が何と言おうとも一番気に入っているfaviconがあるのだが,いま探したところ残念ながらいまはもう使われていなかったのでWayback Machineから引っこ抜いてきた.

私もすずかけ台の研究室のfaviconは作ったことがある.背景の色の呼び名は「青」ではないという点に注意されたし.

_ 続・エレベータの開閉ボタン

追記:Branchしましたので続編もどうぞ.

本題.そのwww.textfile.orgで昨日の話経由でとりあげていただいた.この件についての調査結果,および反応集.

  • 結城さん案の「開く」ボタンを「○」にして、「閉じる」ボタンを「×」にするデザインの場合,確かに「開く」と「閉じる」で明確にデザインは変わるのですが,「○=開く」「×=閉じる」の対応がうまくいくかという点が引っかかりますね.

  • まちゅさんは具体的なデザインの案を出されています.確かにちょっとした変更だけでも見やすさが全然違います.色についてはもう少しコントラストがはっきりとするようなものを選んだ方がいいかも知れません.あと,このデザインで「開く」の空いたすき間に人の形のアイコンがある「開く」ボタンをどこかで見た覚えがあります.

  • 「エレベータの『閉じる』ボタンを押したがるのはせっかちな日本人くらいだ」という話をどこかで読んだような気がしたのでぐぐってみたら,どうやら海外のエレベータだとそもそも「閉じる」ボタンがないものもある模様.ちなみに三菱のエレベータでのいったん押した階の取り消しはダブルクリックではなくトリプルクリックだったはずです(混雑時にうっかり押されてしまう場合を想定したのか?).最近は変わったかも知れませんが.

  • たつをさんのご指摘について.確かに「開く」ボタンが「閉じボタン」の横にある必要はまったくないでしょう。そんなとこにあるから押し間違いがおこるという指摘はごもっともです.ボタンの配置も重要な問題になります.さらにご提案についてですが,イメージとしてはApple Store Ginzaのエレベータが近いのかな,と思いました.また,どこで扉にさわれば閉じかけの扉が開くことにエレベータに乗客が気がつくかが問題になると思います.またセンサが内側に付くと混雑時にうっかり乗客がセンサ部に触れてしまうのを避けられない状況になるでしょう.私は手や腕が挟まれそうなので,エレベータの扉を押さえることはあまりしません.必ず「開く」ボタンを使います.私の普段いる一ツ橋の研究所のエレベータだと「開延長」というボタンもあって,いったん押せば「開く」ボタンを押しっぱなしにしなくても扉が開いたままになります.ただ,「開延長」ボタンがなぜ「開く」ボタンのはるか遠く(各階ボタンの下)にあって,「閉じる」ボタンが「開く」ボタンの右隣にあるのかが理解に苦しむところですが.

    追記:

    エレベータの外に、自動ドアで使っているようなセンサー (人が前にいる と閉まらない) がありさえすればそんなボタンはいらなそうですね。そもそも今のエレベータは、人が乗りかけなのにドアが閉まることがあるってのがダメダメです。そのくらい今の技術でなんとかできるでしょうに...。

    まず,荷物の運搬などでエレベータを出入りする場合などは,ドアの前に常に人がいるとは限りません.最近の自動ドアでも,ゆっくり歩いて近づいているのに扉が開かないでぶつかりそうになった(その上10秒くらい動き回ってようやく開く)経験を何度かした覚えがあります(参考:自動ドアセンサQ & A).ましてや駆け込み乗車の危険が自動ドアより多そうなエレベータでは,このようなセンサがどれだけうまく機能するかと考えると疑問です.仮に機能するものができたとしても,ボタン式のものとのコストの差がどの程度になるか,という点が気になるところです.

このようなみなさまの反応を見るにつけ,「開延長」のオン/オフボタン1個,「開延長」オフ後に扉が閉まる時は1秒くらい呼吸を置いて「扉が閉まります」というアナウンスの後閉じる,くらいの方が自然なような気がしてきた.

さらに追記:だが「開延長」だけだと,「開延長オフ」を忘れる人が出てきた時に問題になりそう.やはり従来の「開く」ボタンをメインにして,「開く」と「開延長」の2つがある方がよいのかも知れない.そういえば新宿ヨドバシにある三菱のエレベータも「開延長」ボタンは各階ボタンの下にあった(しかも出っ張りに隠れて見えにくい位置にある).これはやはり機能を理解している人向け,という意味などがあったりするのだろうか?

また,話は変わるが最近駅などのエレベータで,構造上2つの扉があるものが増えてきているが,音声アナウンスで「こちらの扉が開きます」と言われても音声の聞こえる方向が開く扉の方向と一致するように聞こえないケースがあったりもする.案外エレベータのデザインはインタフェース研究の重要なテストベッドの1つなのかも知れない.


2004-03-21 (Sun) [長年日記]

_ 休日出勤して吃驚

おお,もう壁が壊れている.一ツ橋の院生居室を広げるため隣の部屋の壁を壊している真っ最中なのである.それゆえ向こう1ヶ月ほど,特に休日はまともに作業のできる環境にならない.

今日は書類の整理をしたい.自宅もそろそろ整理したいのだが.

壊れた壁の残骸運搬でエレベータが占有されていたので,1Fから14Fまで階段で昇ってみる.シャワーを浴びた直後に汗を流しては意味がなさ過ぎる.

ひとまず本と書類の山を整理.今週は研究のまとめと論文書きに励まねば.


2004-03-22 (Mon) [長年日記]

_ 今日の蜻蛉返り記録

早いところ論文1本,国際会議1本準備せねば.もう時間がない.一ツ橋で下拵えをする.

進学関係の書類の受け取りと引っ越しの手伝いのため昼からすずかけ台へ.また論文の準備のため一ツ橋まで戻る.

ひとまず画像フォーマットの変換をやらねば.おそらくEPSでないと受け取られない可能性大.PDFを直接提出するならこんな面倒なことを考えなくてよいのだが.

_ RandomNote更新

HciReviewの方でヴァージョンを上げてカスタマイズしてみる.もっと実験してみたい.


2004-03-23 (Tue) [長年日記]

_ まあ悪そうな奴はだいたい友達なので……(違う)

私のFOAFのtDiaryプラグインの話がIRCの#sw-jaでとりあげられた模様.別に動的にどうこうやるつもりではなくて,単にFOAFのラッパーとしてGUIをかぶせようとしているだけの話です.簡単な自分の情報と知人関係の記述であればGUIに任せられると考えているので.ひとまず公開まではしばしお待ちを.

FOAFの件はYukiWiki本家でもとりあげていただいた.プラグインは時間を見つけて早めに作りたい.

_ 今日の送別記録

母校の卒業式.後輩衆と修士卒のかつての同期を見送りに田都→井の頭線→吉祥寺からバスで.卒業したのか,という感慨深さはそれほどでもなかったかも知れない.私が途中で研究の場の放浪を始めてしまったためなのか,私の昔からの説教モードがいけないのか,またどこかでつながりがあるだろうという楽観的な見方のせいなのか,それはわからないのだが.いずれにせよ,昔いろいろ教えたり絡んだりした後輩たちもいなくなるわけである.

最近気が付いたが武蔵境から中央線で御茶ノ水まで出て歩いても,中野で東西線に乗り換えて竹橋に行っても運賃は竹橋に出る方が10円高いだけなのである.まあ御茶ノ水や書店街に用事があるなら散歩がてらにちょうどいいのだが,普通は竹橋に出るだろう.JRで片道運賃が380円以上かかるところで,ほかの路線の乗り継ぎの選択肢があるなら考え直す価値はありそう.個人的には290円と380円の間に壁がありそうな気がする.

ということで竹橋.パレスサイドビルで遅い昼食,というより早い夕食かも知れないが.竹はしカツカレー丼.どうも神保町の店の味に慣れているせいか,私にとってはいまひとつ.ちなみに箸とスプーンが出てくるが,どちらを使うべきかは結構迷うと思う.

_ 「似たもの文書」の特徴について考察を入れる

WikiとSimilarity Searchの相性がよい理由について考えると

  • 基本的に1トピック1ページであり,かつ,特にblogの各エントリなどと比べると文書の長さがある程度あるため,TFIDFだけでも適切な特徴的な語を拾いやすい

  • これは完全に私の推測だが,もっと踏み込んで言ってしまえばWikiの文書とSimilarity Searchで拾える文書について概念構造(たとえば語の上位--下位関係など)も共通したものになっている場合は特にうまくいきそう

あたりになるのだろうか? 後者の理由は突っ込みどころが大量にありそうだが,あえて書いておく.

_ 似たものついでに本検索

お手軽Amazon小遣い稼ぎサービス.要はSimilarity Searchの本ヴァージョン.利用にはAmazonアソシエイトプログラムのアソシエイトIDとAmazon Webサービスのデベロッパートークンが必要.tDiaryプラグインもいつもありがたく使わせていただいているmputさんのBulkfeeds Similarity Searchプラグインをベースにしてできそう.


2004-03-24 (Wed) [長年日記]

_ ひさびさに凄いものを見た

夕方渋谷HMVで石野卓球のアルバムを試聴中,駒場OBの方が通りかかったので少し立ち話.おかげ様で進路を誤ることなく新天地に飛び立てました.ひたすら感謝であります.

Uplink Factoryへ.かれこれ4年ぶりだろうか.短命編集長時代のQuick Japanのイベントで訪れて以来である.post EXP vol.1を観る.浅野達彦氏目当てで行ったら凄まじいものを目の当たりにすることになった.出演者の皆様,なかなか素晴らしい壊れぶりで楽しめたが時間切れのため途中で退散.

_ 今日の時系列が逆な記録

今日から新研究室のミーティングに合流.気になる話いろいろ.

新ボスといろいろ相談.あとは自分の頑張り次第であろう.目の前の仕事を進めねば.


2004-03-25 (Thu) [長年日記]

_ 議論の日々

昼前より大岡山.ヒューマンコミュニケーション基礎研究会へ.手話関連の発表があり,スライドを映すスクリーンの真下に手話同時通訳の方がおられた.手話そのものの文化もいろいろなようで,昼食時に関係の方々のお話をうかがう機会があったが,手話と情報技術の擦り合わせも何かと大変なようである.

午後はエージェント関連の発表もいくつかあり,議論を進める.なかなか難しいところだ.終了後仕事が詰まっているので早々に退散.

_ 今日の観察

大岡山から大井町線→東横線で渋谷.東横線のハーゲンダッツの広告が個人的には生理的に受け付けられない印象を受けた.「スマイル」や「ドラキュラ」の不自然な切り込みの入り方や穴の空き方は不気味だし,ウッドペッカーのつついた跡は蓮の実を連想してしまう.

神保町.天丼いもやで夕食.白山通り沿いに麻雀たぬができるらしい.それはそうと食事中,「すいませーん,天ぷらいもやはどこですかぁ?」と天丼いもやの店員に女性が訊ねたところを目撃してそのまま椅子から転げ落ちそうになった.

一ツ橋へ.現物貸借でお借りしている本を明日卒業式のついでに大岡山に返すつもりなので,慌てて必要箇所のコピーをとる.それにしても夜中の12Fの廊下は見事なまでに「まっくらやみだ!」である.

_ メモ用

PassWikiRandomNote本家経由).編集できるのがパスワードを知る人間のみ,というWiki.PHPベース.導入を検討しよう.

_ 「わからない」ということがわからない

どうせなら全てを記録しろ!(イノセンスに見る「知らない物は探さない」)吉澤さんのリアクション→職場でWikiが普及しないワケ@MOON & FREEDOMCAT DIARY.個人的には,Wikiに関しては小さい組織だったらqwikWebなどのようにメールと組み合わせて情報配信する方法である程度解決するかも知れないと考えているところ.問題は各メンバーのメールの利用頻度やら「個人宛てのメールをうっかり全体に流してしまった」などのエラーについてどう対処するかやら,いろいろありそうだが.


2004-03-26 (Fri) [長年日記]

_ 「Webページを見始めるモチベーション」と「Webページを見続けるモチベーション」

羊堂本舗でのご指摘について.もちろん,Wikiにある情報の概要を要領よく表すのは重要で,もっと一般化して言えば「Webページを見続けるモチベーション」を引き出すためには重要である.ただ,ここで問題になっているのはむしろ「Webページを見始めるモチベーション」をどう引き出すかであるように思える.確かにWebサイトの全体像をうまく表現すること,ページのデザインなどが果たす役割も小さくはないのだが,Webページを見始めたりWikiを使い始めたりするきっかけを生み出すにはそれだけでは不十分なのかも知れない.そこで,Web以外のメディアの活用という手段がひとつの突破口になりうるのでは,と考えたのが昨日の話だったわけだ.

ユーザとソフトウェアのインタラクションを持続させるのは案外簡単なのかも知れない.たとえ使いにくいソフトウェアでも,そのソフトウェアとのインタラクションの頻度を増やすことによってユーザを「奥が深い症候群」へ誘うことも可能であろう(過去の話を参照,特にユーザとソフトウェアの作業の成果の相互性のあたり).しかし,ユーザとソフトウェアのインタラクションを生み出すきっかけを作るのは実は非常に難しく,かつ多くのソフトウェアの作者にとってこのことについての自覚が少ないのが現実だろう.

それにしても過去の話が長い.整理した方がよさそうだ.一言で言ってしまえば「ソフトウェアとの付き合いの過程も人間との付き合いの過程も一緒」という話になるのだが.

追記:続編あります

_ 今日の離れ離れ記録

卒業式のスケジュールなど把握もしていなかったので,適当に家賃の振込やら進学手続関連のいろいろを済ませながら大岡山へ.ちょうど式が終わったあたりであった.

学位記授与.授与というより配布という感じであっさり終わる.式に出ていなければあっさりという印象になってしまうわけだ.

自由が丘で昼食.無理矢理混ざらせてもらって感謝.

ひとまずすずかけ台へ.研究室の面々と青葉台で飲み.

いずれにせよ,今日で下手をすれば一生会うこともなくなる人々がいるわけである.

_ 名寄せの問題

最近,私の名前(漢字の方)で検索がよく来るのだが,ただでさえ同姓同名(しかも同じ漢字)が多いため私本人に用があるのか,ほかの同姓同名の方に用があるのかわからない.ひとまず,The Donna Summer dilemmaの回避策として欧文ではミドルネームを名乗っております.話は変わるが,日本の場合は漢字の微妙な違い(「己」と「巳」と「已」,「わたなべ」姓の「なべ」の異体字いろいろなど)で名寄せに失敗する例もあるようだ.欧米圏でも同じ発音のスペル違いで同じ問題が起こりそうに思えるのだが,どうだろうか.


2004-03-27 (Sat) [長年日記]

_ テーマの見直しの時期かも知れない

ご指摘ありがとうございます.やはり background-attachment: scroll; というのをユーザ側で指定するように,などと申し上げるのは非常に心苦しいので,対処いたします.

もう、使い捨ての時代ではとっくになくなっているし、仕事で高速なマシンが必要というわけでもない限り、コンピュータだけをバブリーに特別視する理由が理解できない。車でさえ、今どきは、新車で買ったら10年乗るのが当たり前になった。

そもそもPCの買い替えやソフトウェアのアップデートを頻繁に行うのは日本人くらいだ,という話はよく聞きます(他のアジア圏でも似たような現象があるかも知れませんが).ブラウザ依存やHTMLなりCSSなりの文法チェックなどと同時に,ロースペック・ナローバンド環境(あくまで自分の手元のマシンと比べて「ロー」「ナロー」の意味)の疑似体験が簡単にできるツールがあるといいのかも知れませんね.新たにマシンそのものを用意するのは大変なので.

もともとテーマ全体のイメージが練り切れていない形で作ったものなので,もう少し次のテーマはスマートなものにしたい.差し当たり,今日中に背景固定を止めます.

_ オートニュー速

お詫び:こちらの不手際でTrackBackが3つも飛んでしまいました.謹んでお詫びいたします.

宮川さんが作られた.これは背中をそっと押してあげる配慮にもなりうるが,本家ニュー速の黒亀甲の中身はむしろ「ニュースの背景知識からある種の『枕詞』的キーワードを引っ張りだして面白がる」というところに本質があるような気がするし,記事に現れる単語の上位概念や「いとこ」の概念に当たる語が現れる頻度も多いと思う.

そういうわけで,記事単独でキーワードを引っ張り出すよりは,シソーラス(日本語シソーラスがどの程度使い物になるか,という問題もあるが)やSimilarity Searchで出てくる他のページからも語の抽出をしてみるともっとそれらしい単語が引っ張り出せるかも,という余計な提案をしてみる.たぶんサーバの負担が増えるのできつそうだが.

ひとまず本日分でトライ.

【速】 オートニュー速 【亀甲】

なるほど.tDiaryだと1日分しかRSSが出力されないので難しいところだ.

_ 付け焼刃的対策では解決にならない

六本木ヒルズの回転扉、入学直前の6歳男児挟まれ死亡.まず何より回転扉は入るタイミングがつかみにくく,大人でも怪我しかねない場合があると思う.ただでさえ人出の多そうな場所なので,なおさら中に入りにくいだろう.さらに,センサのみを頼りにドアを動かすことがいかに危険なのか,という認識が設計者側にあっただろうか.やりきれない「事件」である.

続報の中で提示されている5つの安全策も,いずれも付け焼刃的で根本的な解決には至らないであろう.警備員の配置にしても,いつまで人件費のコストがもつのかという問題が出てくるであろうし,六本木ヒルズのような混雑の激しいところでは警備員でも心もとない.やはり,回転扉を導入する目的から見直して,代替の安全なシステムの構築を模索すべきではないのか?

_ 物欲メモ

腕時計を手放してはや丸3年.これは,という代物がなかったのだがTokyoflashを見てまた欲しくなってきた(FlowerLounge経由).こういうデザインなら欲しくなる.

_ 組版の勉強をやり直さねば

朗文堂のサイトは何かと勉強になる.


2004-03-28 (Sun) [長年日記]

_ 現実逃避してきた

論文2本抱えて渋谷で徹夜で夜遊びするバカがどこにおるか(西原先生風に).

昨日の夕方,「そういえば今晩だ」と気づき,一ツ橋から慌てて自宅に戻る.自宅から数ヶ月ぶりに自転車を出して玉川通り沿いに渋谷まで飛ばす.東口の歩道橋下に停めてO-Eastへ.レイハラカミのライヴが終わったら自宅に戻ろうと思ったが,結局最後までいた.それにしてもあのMCと「盛り下げ方」を見ると,どの業界にもオクレ兄さん的というか,矢野卓見的というか,そういった「自分は自分なりに,後ろ向きにマイペースに」というポジションが存在するように思える.

あとスリップマットを2枚いただいたが,使い道がない.箱にしまいっぱなしのターンテーブルが1台あるのだが.

それにしても現実逃避というより鬱を増幅しに行ったような気がしてならない.仕事の能率を下げてどうするんだ.

_ 回転ドアの代替システムはないものか?

朝日の記事を受けての牧野先生の解説.やはり事故を起こした回転ドアは初歩的な設計ミスを犯した代物,という見方をされてもやむなしかも知れない.

ひとまず,回転ドアの代替として求められるものの条件は

  1. 人が安全に安心して出入りできる

  2. 建物内の気密性が保てる

  3. スペースをとらない

  4. 六本木ヒルズなどの人の出入りが大量かつ頻繁な場所の場合は,できれば人の出入りの流量のコントロールがきく

あたりだろうか? 1から順に優先すべき制約にしているつもり.二重の自動ドアだとスペースをとってしまうし,気密性を保つために細工をいろいろ入れるとユーザビリティの問題も出てきそう.やはりメタな視点から建物全体の構造を考えた方がうまくいくのかも知れない.エレベータの問題にしてもそうだが.

_ お知らせ

諸般の事情でしばらく自分のテーマを使うのはやめます.cloverを前のインタフェースに擦り合わせた形で当面運用する予定です.

しばらく鬱が激しくても休みようがない状況なので,気合で何とかしなくては.そういうわけでまた論文が上がるまで(おそらく今週いっぱい)記述量を落とします.


2004-03-29 (Mon) [長年日記]

_ 今日の予定

しばらくたいしたことも書けないので日付の変わる頃に今日の予定だけ書くことにする.今日は博士後期課程の進学手続とあとはひたすら論文書き.本当は昨日のうちに仕上げたかったが無理だった.

_ お詫び

気がついたらTrackBackが3つも飛んでしまいました.謹んでお詫びいたします.

_ メディアがよくできていてもコンテンツがダメならどうしようもない

BLOGと日記はどう違うのか?とかBLOGはビジネスになるのか?という議論.結局のところ囲い込んだ顧客を逃さないための手法であれば掲示板だろうとBlogだろうとWikiだろうとソーシャルネットワークだろうとECAないしアバタベースのコミュニティ支援ツールだろうと何でもよいわけで,つくづく手段の目的化ばかりを考える人が多いと思う.ビジネスの世界でもアカデミックな世界でもこの辺の事情は変わらない.

_ そうかこれがニューアルバムなのか,と勝手に解釈

「Pure Smile 島本里沙」サンプルムービーレイハラカミのBGM.クレジットはないが聴けばすぐハラカミの曲とわかる.映像とBGMのミスマッチぶりが実にシュールだ.

_ 気が付いたらかなりの分量になっている

昨日よりは気分はよくなったのでそれなりのことが書けるようになった.しかし相変わらず現実逃避が激しい.仕事せねば.

_ 来年はこの手のネタを作って出してみたい

美崎薫さんによるインタラクション2004レポート.分量多めだが読み応えあり.


2004-03-30 (Tue) [長年日記]

_ 白か黒かはっきりさせろ

ょゎさんのご指摘.なぜか相撲の結果のみがで勝敗を表す形になっている.スポーツ新聞のサイトをいくつか見てみたが,見た限りでは例外なくこの形である.たとえば格闘技の世界でも「白星」「黒星」の語は使われるが,BoutReviewスポーツナビなどは×で「勝ち」「負け」(ついでに言えばで「ドロー」).あとテレビのスポーツニュースでは「左側が勝った力士です」という表し方もよくやる.どうもこれは活字の世界の慣習を引きずっているのが原因なのかも知れない.

そういえばプロ野球の結果でも方式がよく使われることに気がついた.参考:太鼓の達人

_ 今日の予定

早く論文を仕上げねば.

_ 新刊メモ

同じ著者らによる訳書もある:

HciReviewはシステム見直しのため今週いっぱいくらいまで休みの予定.最近データマイニング屋が科学計量学っぽい研究に参入し始めているが,彼らの論文を読むとどうも研究者の普段の営みに対しての考察が弱そうな気がしてならない.「お前,手元にある分析ツールを使いだけちゃうんかと」というツッコミを入れたくなる研究もある.


2004-03-31 (Wed) [長年日記]

_ よくTrackBackをしくじるんだが

以前ここからblogmapにTrackBack pingを送ろうとして失敗した覚えがあるが,原因判明,対処された模様.それにしてもTrackBackの失敗率は8割行くんじゃないかというくらいよく失敗する.失敗のうちの8割は手前のテスト不足なので自分が悪いのだが,残り2割は予測のつかない原因だったりするので実に難しいところである.

_ 今日の予定

気がつけば月末.まだ論文の初稿すら仕上がらない.

今日で一ツ橋の入館証がいったん失効.明日博士の学生証が東工大から交付されるので,これでしばらく一ツ橋に出入りすることになる.

_ 仕事が1本片付いた

ひとまず日付が変わる前に前ボスに初稿提出.今日はとある企みもあるので泊まり.

_ 思えば激動の1ヶ月だった

特に今月は何かと議論が絶えなかったと思う.まだ議論が終わっていないトピックもあるので,後々のためまとめておきたい.エレベータの話はたださんの記事でも紹介いただいたが,不幸にも六本木ヒルズの事件なども重なり「日常生活の心理学」の需要を再認識した次第である.

リクナビにリンクを張ったら,日付をまたいだ途端にURLが変わっていた

_ どうした?

Green Recordsサイト閉鎖中.


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